秋野菜の特徴と仕入れる時のポイント

秋野菜の特徴としては、根菜類が多く収穫時期を迎えるということです。桜も咲き乱れる春から、はっきりした青空が眩しい夏にかけて、元気に成長をした植物たちが、その季節を通りすぎると今度は、子孫を残そうとします。そのために球根を付けるのが植物というもの、このように根菜類も、同じように実りの秋を迎えることになります。季節も良い時期にじゃがいもも旬を迎えますが、ほかのイモ類と同様に、ミネラルの栄養や澱粉質、ビタミンの栄養にも恵まれています。

秋の美味しい味覚としては、シメジやしいたけなど、豊富なきのこ類も出てきます。特に舞茸はしいたけよりも、カリウムの栄養が2倍も多く含まれています。きのこ類のビタミンB1の栄養素を含有するトップは、えのき茸の種類です。気温も下がり日本では鍋物が恋しくなるシーズン、きのこ類を希望する日本人も国内では増加をします。

秋に旬を向かえる季節の野菜の王様は、意外かも知れないですがブロッコリーです。スーパーに行けばいつでも顔を見かけるブロッコリーですが、この時期がメインの野菜です。最も栄養がよいバランスであるのが、なんといってもグリーンも鮮やかなブロッコリーです。ブロッコリーはサラダなどでも愛されていますが、鉄分にカロチン、食物繊維やビタミンもとても豊富、まさに野菜の中のキング的な風格を持っています。

秋にはイモ類が大変甘みを増して美味しい季節、日本のこの時期といえば、ホクホクの甘みがたまらない、さつまいもの人気は不動です。さつまいもには、根菜類の中でもベテランレベルの食物繊維が豊富、そのため便通解消にも良い食材です。さつまいもは食物繊維に注目をされますが、ビタミンACEにカリウムの栄養も多いです。澱粉に守られているビタミンCであるため、さつまいもは加熱でもビタミンCの損失が少ないです。

この時期にはごぼうも旬を迎えるので、秋はごぼうを煮物にしたり、豚汁に入れたりと和食での活躍も美味しさを掻き立ててくれます。ごぼうはリグニンの食物繊維が豊富。イヌリンにカルシウム、マグネシウムにカリウムにも恵まれています。

仕入れる時のポイントとして、この時期には根菜類も増加をするため、日持ちする根菜類も新鮮なものを選ぶことです。春や夏場に多い葉物野菜ほどの繊細さはないですが、寒い冬を目前して根菜類は人気沸騰をします。根菜類も見た目のよい新鮮さが、目で見た分かるものを入手しましょう。